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AQUA ZONE (page 9)
平成になってからもしばらくは、蛍光灯が主な照明器具でした。白だけではなく、青や紫っぽい色をした蛍光灯が販売されていました。当然、天井に付いているようなあの大きな装置が、水槽の上に厚みをもって陣取っており、重々しい装置の割には、光量は弱く、満足な明るさが得られない事もよくありました。 また、弱い光を克服するために、メタハラという体育館の天井に付いているような照明器具と言えば理解しやすいでしょうか、あのライトと同じ仕組みの照明もありましたが(今もありますが)、値段も消して安価ではなく、消費電力も半端なく、装置自体が非常に熱くなり、触れた時に火傷したり、水温上昇の原因になったり、明るすぎて、コケの大繁殖の原因になってしまう事もありました。 これらの蛍光灯とメタハラの両者の短所を一気に解消したのが、皆さんご存じ、LEDです。この業界でも非常にLED照明は優れものです。 最初の頃の製品は、以外と短い期間で回路の故障などで、点灯しなくなってしまうものもありましたが、最近の製品は、この点についてはかなり改善されてきている印象を受けます。 水草に光合成させる為の十分な明るさもあり、厚みもなく、大きくなく場所も取らず、熱くならず、消費電力は少なく、また、光合成を促すような色を取り入れた製品もあり、ビジュアルもオシャレです。 LED以外の照明器具を選ぶ必要はほぼ無いと言っても過言ではありません。サイズも豊富で45, 60, 90, 120cm用など、全て揃っています。 水槽の上部に設置する際、アームから細いワイヤーで吊り下げるのもオシャレですし、アームを使用しない場合は、左右に脚を付けて、水槽のヘリに引っ掛けて設置します。 ただ、この時の注意点として、掃除などの際に、誤って水槽内に落とす事がありますので、これだけは注意してください。故障の最も多い原因になっていると思います。 ここのキーワードは「水槽 照明」です。 |