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AQUA ZONE (page 8)
「外部ろ過機」とは、ポンプで水槽外に水を送り出し、消火器のような形をした装置に誘導し、そこから再び水槽内に水を戻してあげる装置です。 ●内部の掃除は、頻回にする必要は無いのですが、大きなモノになると、重量も重くなり、最初は水槽台の下に、キレイに設置してしまいがちなのですが、掃除となると太い2本のホースが操作の邪魔をして、結構面倒になったり再セット後の水漏れの心配なども時にある。 〇最大の長所は、強力なろ過能力と、二酸化炭素の消失を最低限に防ぐことができる事。 |
水中に設置できる、循環ポンプを、 有効的に活用しましょう。 |
ここで、ちょっとしたテクニックを紹介します(あくまでの個人の使用経験ですので、自己責任でお願いします)。
通常、外部ろ過機の中にも、上部ろ過機と同じように、ウールマット(綿)と、ろ材を入れて使用します。説明書にも両方入れるようなっていますが、私の場合、ウールマットは入れません。
このウールマットは、目が非常に細かく、水槽内の汚れ粒子などを堰き止めて、水槽をキレイにしますが、その分、最も目詰まりしやすい場所でもあります。
外部ろ過機も上位機種になると、水量が電子メモリで表示される機種もあり、この綿が目詰まりする事で、水流の妨げになり水流量が低下してくるのが非常によくわかります。
当然、真っ黒に汚れたウールマットを掃除して、再セットすると流量は改善するのですが、水流が低下する毎に掃除をしていたら次第に面倒になってきます。しかも、何度も洗浄して使用しているうちに、次第にその目詰まりする頻度も短期間になってきます。
そこで、私の場合は、目詰まりの最も頻回に起こるウールマットは、外部ろ過機内には入れません。当然、物理ろ過ができなくなりますが、目詰まり頻度は激減し、ろ過機の循環量はに関して言えば、かなり長い間保持されます。
そこで物理ろ過は、別の機械にしてもらうのです。水槽内に設置できる水中の循環ポンプ(カミハタ社製:Rio など)を利用して、綿が黒くなってきたり、水の排出の勢いが弱くなってきた時にウールマットを洗浄します。
こうすれば、わざわざ循環を止めて、蓋を開けたりしないと掃除ができない外部ろ過機の掃除頻度も減少し、少しでも楽なメンテナンスができると思います。
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