☎ 048-571-8355
FAX 048-571-1606

 H O M E 当院の紹介 診療担当医アクセス English

特色・診療内容 よくある質問

外来のご案内 入院のご案内 病診連携

手術実績 内視鏡実績


大腸内視鏡 SUPER INDEX 大腸がん SUPER INDEX

AQUA ZONE (page 11)

砂(底砂:ていしょう)もにも沢山種類があります。

どのような砂がいいのでしょうか?
実は、石(砂)だけではなく、土もあります。

  さて、水槽と言えば、お決まりのように、底には砂(小石)が敷いてあります。これにも、多数の選択肢がありますが、どういう事を考えて決めればいいのでしょうか?

 水槽の砂を「底砂(ていしょう)」と呼びます。検索すれば、様々な色、形をしたものが多数出てくるのですが、小型魚・水草水槽を目指すにあたり、どれを選択すればいいのでしょうか。

 まず、避けなければいけないのは、サンゴ系や、貝などが入った砂はお勧めできません。一見、華やかな感じもするのですが、その成分が水中に溶け出す事によって、水質はアルカリに傾きます。このような水質を好むのは、シクリッド系の魚で、もっと大型の魚になります。イラストにあるような、「星の砂」も、サンゴの死骸の塊なので、お勧めできません。

 それ以外であれば、色や形など、個人の好みをある程度優先してもいいと思います。

 黒い大きな石だと、金魚水槽のようなイメージもします。明るい色の石は、光を反射して、水槽内を明るくします。人工的な極端な色の砂もありますが、私自身は使用したことがありませんが、きっと「飽き」がくるのではないか?と勝手に思っています。

 水槽を始めた当初、薄い茶色をした「珪砂(けいさ)」がいいと思い使用していた時期もありました。色もいいですし、黒過ぎず白過ぎず、人工的な色でもないですし、お気に入りだったのですが、砂の中のゴミを吸引して掃除する際に、砂のサイズが小さすぎるために、砂も舞い上がらい、吸引していしまい掃除がしにくい経験もありました。

 結局、個人的な結論としては、水槽内の明るさや掃除のしやすさを考えて、1粒の大きさが5mm前後で、比較的明るい石に落ち着きました。この選択は、ここ 20年、全く変わっていないのが現状です。最初の頃は、キレイなものを優先して考えるのですが、何事においても、長期間継続すると、メンテナンスのし易さが優先になってきます。その結論が、そのような底床でした。

 そして、水草水槽と言えば、当然「ソイル」は選択肢にでてきます。

 ソイルとは「土」です。え!?と思われる方もいると思いますが、調べてみて下さい。水槽用の土、真っ黒~茶色の黒コショウの粒のようなモノが出てきたと思います。

 そもそも、植物は「土」に根を出し、成長しているものです。水草の中には、水中の砂に沈めておけば、その小石の間に根を生やし成長できるものもありますが、やはり土にはかないません。より成長させるには、サンド(砂)ではなく、ソイル(土)を選択するのもありです。

 熱帯魚ショップにあるような、黄緑色の絨毯のようなキレイな細かい葉が密集して、所々から光合成の酸素の泡が噴出して…。とても幻想的で憧れる景気なのですが、あそこまでさせるには、土が必須です。もちろん、小さな熱帯魚を泳がせるのもアリだと思います。こうなると、「観賞魚よりも水草」というような図式になってきます。

 水槽全体をキレイな水草で埋め尽くすのが目的であれば、砂ではなく土です。水槽を長年手掛けていると、こういう方面に手を出したくなる気持ちも十分わかりますので、その方向に進めていくのもアリだと思います。ですが、何事もメンテナンスに手間がかかるのも事実です。砂よりも、土の方が、手間という事で考えれば、正直かかります。

 砂は、サンゴ成分などの生物由来ものもので無ければ、ほぼ永久的に使えますが、土の粒は、次第に細かく崩れていき、最終的にはドロのような形の無いものになってしまいます。いずれ、近いうちに、草を全部ひっくり返し、ドロ状になった土を吸引して、掃除をする事になりますが、よほど丁寧にしない限り、水槽内は混濁した泥水水槽になってしまいます。

 それを承知で、使用する覚悟が必要になるのですが、水草成長を優先するのであれば、ソイルを選択するのもアリだと思います。

 その黒い土の上に小さなエビがチョコチョコと餌をむしばんでいる姿も一見の価値ありだと思います。

 ここのキーワードは「水槽 底砂」ですが、土も考えている方は、「水槽 ソイル」で検索してみたください。

<戻る AZ main 次へ>

 大腸がん SUPER INDEX

 H O M E 当院の紹介 診療担当医アクセス English


Copyright Ⓒ Fukaya Proctology Department. All right reserved.
Since 1997.8

〒 366-0035 埼玉県深谷市原郷 449-2
449-2 Harago Fukaya City, Saitama pref. 366-0035 Japan

TEL 048-571-8355
FAX 048-571-1606