大腸内視鏡検査に興味のある内視鏡従事者の方へ |
当院の内視鏡検査に興味のある方、見学したいという方、当方はそういった志をお持ちの方の訪問を歓迎しています。
ホームページを読んで頂ければ大体わかると思いますが、当院の大腸内視鏡検査のスタイルは、
①待たせない
②一人で来て、一人で帰れる
③必要最低限の身体的侵襲
④必要最低限の金銭的負担
⑤検査中に会話ができ、分かりやすい十分な説明を検査中に行う
⑥必要最低限の痛み
⑦定期的に受ける気になる
⑧家族、友人、知人に勧められる検査を提供する
以上をモットーに検査をしています。
これまで、総合病院の内視鏡センター長の先生、大きな組織の消化器内科の若い先生、外科から開業を目指す先生などの見学の依頼があり、見学に訪れた方がいらっしゃいます。
①待たせない
生検とCSPまではしますが、EMR、ESDは行っておりません。
大病院とは違い、一つのブースしかない内視鏡室で、午前9時から約1時間半で4人の検査をします。その後は肛門の手術になるので、時間のかかる処置は、その後の全ての患者様を待たせる事になってしまいますので、内視鏡的な治療はCSPまでとし、EMR以上の治療が必要と判断されれば、周辺の治療可能な信頼できる医療機関に紹介しています。
また、一般的な病院での大腸内視鏡検査は、午前中に下剤を飲み、午後から検査というスタイルがほとんどです。
その場合、検査だけで「一日仕事」となってしまいます。当院は、前述しましたが、午前10時半頃までに4人の検査を終了するので、昼食から自由に摂取でき、「半日」で検査が終了するという事になります。
②一人で来て、一人で帰れる ③必要最低限の身体的侵襲 ④必要最低限の金銭的負担
⑤検査中に会話ができ、分かりやすい十分な説明を検査中に行う
つまり、麻酔は全例で行いません。麻酔をすれば、身体へのリスク、費用、病院の滞在時間、全てが増加する事になります。もちろん、検査中に何も会話ができないので、十分な説明を検査中に済ませてしまう事もできません。
⑥必要最低限の痛み
いわゆる「軸保持挿入法」と言われる最も楽と称されている方法ですが、全ての患者様に施す事は不可能です。そして、必ずしも全ての患者様において、この方法がベストというわけではありません。体質は十人十色です。一つの方法が全ての人に順応する事はあり得ませんし、軸保持ではない方法の方が楽に入れられるケースもあります。
また、人によっては、大腸用では太すぎて腹痛が強く出てしまい、上部用のカメラでないと、楽に挿入できない方もいます。そのような方に対して臨機応変に対応し、高い確率で、いかに楽に盲腸まで到達するかという試みも必要になります。
⑦定期的(2年に一度程度)に受ける気になる ⑧家族、友人、知人に勧められる検査
そして結果的に「満足のいく検査を受ける事ができた」、「思っていたいたよりも、ずっと楽だった」「前の病院でやったよりも、楽にできた」という印象を持って頂ければ、また定期的にここで受けよう、という気にもなるでしょうし、周囲の人にも勧めてみよう、と思います。
このようなスタイルで日々検査を行っております。検査は毎日(月~土)、午前中に4~5人検査をしています。対象者は大腸内視鏡検査に携わっている医師、または、内視鏡室に関わっている看護師に限らせて頂きます。
経験年数や件数などは一切問いません。内視鏡室は狭いので、同時に何人も入れませんので、一人での参加をお願いしております。服装は、白衣や検査着といった、いわゆる「医療従事者」と分かる診療スタイルの服を各自ご用意ください。希望の方は以下の項目に入力のうえ、送信して下さい。
下記の必要事項を記入し、送信して下さい。確認でき次第、こちらから連絡いたします。
送信機器は、デスクトップパソコン、またはノートパソコンなどをお勧めしております。
携帯やタブレットでは、送信できない可能性があります。ご了承ください。
もし、上のスレッドで送信ができない場合は、下記の一覧をコピペし、必要事項をご記入の上、メールを送信して下さい。
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内視鏡検査の見学を希望します 係
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性 別 : 男 ・ 女
年 齢 : 歳
勤 務 先 :
役 職 (医師・診療科・看護師など) :
見学希望日(複数お願いします) :
質 問・疑問点など :
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