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「身内で検査? あり得ない!?」
当院では実に約8割のスタッフが「自分ち」で大腸内視鏡検査を受けています。
これが実は、一番注目すべき指標だと思います。

 どこで検査を受ければいいのか?その答えを知っているのは…??

 どこの医療機関でも当然、医師や看護師、コメディカル(他の医療従事者の皆さん)が協力し合い、日常の診療・検査・治療などを行っております。

 我々医療従事者も、皆さんと同じ人間ですから、同じ様に病気になる可能性はありますし、日頃から同様の検査を受けて、手術などの大変な治療を必要とされる前に見つけておき、早期のうちに治療を済ませておくなど、気を付けておかなければいけないのは言うまでもありません。

 例えばお腹の超音波検査や、胃カメラなどであれば、自分が勤務いている医療機関で検査を受けても、少しだけ勇気はいると思いますが、多くの場合は、そんなに高いハードルと感じる事なく、検査を受ける事ができると思います。

 しかし、反対に一番勇気が必要とされるのが、いわゆる女性特有の子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、乳がん(外科領域で、男性にも時にありますが)などではないでしょうか。

 さすがに自分が勤務している医療機関が産科・婦人科・乳腺科であったとしても、日頃から一緒に仕事をしている医師に診察・検査してもらい、いわゆる「自分ちで検査」を受けるのは、かなり勇気がいる事だと思います。

 世の中の産婦人科に従事しているスタッフのどれくらいの割合の人が、「自分ちで検査」を受けているか?というデータなど、殆ど見たことがありません。

 「自分の所で検査なんて、あり得ないし!!」と思う人が大半なのではないかと思います。凄腕名医で、その業界ですっかり有名になっているような医師でもなければ、「自分ちで検査」はなかなか現実的ではないと思います。

 そう考えると、大腸内視鏡検査も、婦人科までとは言いませんが、決して引けを取らないくらいの勇気が必要とされる検査ではないでかと思います。これも当然ですが、大腸内視鏡検査を行っている医療機関のスタッフの何割が「自分ちで検査」を受けているのかというデータなどはありません。

 ですから、比較対象が無いのですが、日頃大腸内視鏡検査をしていますと、当院に医療従事者はよくいらっしゃいます。

 医師、看護師を始め、薬剤師、医療事務、ヘルパーさん、院内調理、院内掃除、介護職などの方がおり、それらの方が勤務している医療機関で大腸内視鏡検査を行っていなければ、「自分ちの検査」はあり得ないので、検査ができる医療機関を受診するのは当然です。

 しかし、自分の勤務している医療機関で大腸内視鏡検査が可能であっても、羞恥心から受けないというのは当然で、下血など心配な症状があり、どうしても検査が必要な場合になった時には、ネットで検索したり、知人の噂などを頼りに探す事になります。

 大学病院や、付属病院、総合病院、ベット数が500とか、それ以上あるような大規模病院であれば、たとえ「自分ち」でも、自分の勤務している診療科が消化器科以外で、普段内視鏡に携わる医師ともあまり面識もなければ、多少ハードルが下がるかもしれません。しかし割合からみたら、人数が多い為、「自分ち検査率」は決して高くないと思います。

 当院は小さなクリニックですので、普段から顔を合わせ、お互いに知っている仲間(約20人)と日々診療を行っておりますが、大腸内視鏡検査が推奨される40歳以上の医師、看護師、医療事務、調理スタッフのうち、「自分ち検査」を受けているのは、タイトルにも書きましたが約8割です(2022年6月時点)。

 この数値が高いか低いかは、他の医療機関から公表が無いので比較はできませんが、恐らく全国探してもなかなか無い高い数値だと思います。

 昨今、ネットで情報を得られる世の中になりましたが、埼玉県深谷市は、とても遠くて行けない、という人は多数いらっしゃると思います。

 お住まいの地域で評判のよい大腸内視鏡検査を行っている医療機関をみつけ、手術が必要になる前の早い段階に見つけてもらうために、検査を受ける事を日々推奨しております。

 タイトルの答え「どこで検査を受ければいいのか?その答えを知っている可能性が高いのは…??」

 答えは「大腸内視鏡検査を複数回受けた事のある医療従事者」であると思います。

 もし、そのような方が近くにいて、相談できる人がいれば、是非情報を仕入れて、評判の良い大腸内視鏡検査を行っている医療機関、医師を見つけて、苦痛の少ない検査を受け、大きな手術を受ける事の無いよう、日頃から心掛けておく必要があると思います。

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