新型コロナウイルス感染症・拡大防止について しばらくは、共存するしかないと考えざるを得ない状況です(2022/1/30更新)。 |
●今まで国民が経験した事のない、「ウィズコロナ」という新しい概念の元、ウイルスと闘っていかなければいけない状況下において、感染拡大を抑制しながら、経済活動も再開していかなければならないというスタイルが国民に求められています。一時期は新規感染者の数が不思議なほど低下した時期もあれば、変異したウイルスによって、たった数ケ月後には何万人という数になる、いわゆる「波」を今後も経験していかなければならないのが現状のようです。
●今後も感染防止に重点を置いて国民一人一人が我慢をして、なお一層の努力を継続していかなければならない期間が継続すると、我々医療人は痛感しております。
●当院でも、早期終息に向けて実行可能な拡散防止対策をとりながら、患者様にも最大限のご協力をお願いしております。
●待合室で感染拡大防ぐ為、待合室での3~4人掛けの長椅子の中央に座席に、着席を控えて頂く「一席」を設けて、可能な限り来院して頂いた患者様同士のスペースを空けてお待ち頂けるよう、「空間」を確保しております。勿論、家族などでご一緒に来院された場合には、臨機応変に隣同士に着席して頂いております。
●また、立って待っている事が困難な患者様に優先的に着席できる状態を、ゆずりあえる患者様同士の意識が出来ればと思っております。着席できる患者様の数が減るのは承知しておりますので、迅速な診察を心掛けるよう診療を行っております。
●来院する際にはマスクの着用をお願いしております。また、外来を受診された患者様全員に、その場で体温を測らせて頂いております。受付、診察室、入院者用の食堂でも、飛沫感染を予防するシートや、アクリル板を張って対処しております。
●特に休日前後の月曜日や土曜日は特に混み合いますので、可能な方は火曜日~金曜日の来院を推奨します。患者様の来院が分散できれば感染リスクも低下できますし、待ち時間なども短くなります。
●また、入院患者様にも、可能な限りマスクの着用など、入院患者様同士の感染を防ぐ対策もとっております。
●今回の事態を受けまして、電話で相談を受ける事が増えた問い合わせに、「薬の郵送」を依頼する内容が増えましたが、現状においてそのような対処を行う予定はありません。ご面倒ですが、来院して頂きお薬を受け取って下さい。
●面会は今後の感染状況を見ながら、今後もしばらくの間、原則としてお控え頂いております。来院する場合はマスクを着用の上、面会時間も必要最低限にし、病室には行かず、一階の待合室で用事を済ませて下さい。
●息苦しさ、強いだるさ、高熱などのいわゆる感染が疑われる方には、早急にPCR検査などを受けて頂き、その結果によっては、適切な行動をとって頂くよう指示致します。
●濃厚接触者の定義になったり、感染が疑わるような症状が発症した場合は来院を控えて頂き、手術や大腸内視鏡検査の予約が入っている方は、来院せず電話でキャンセルして下さい。
●電話相談先 : 「埼玉県民サポートセンター」 24時間受付 0570-783-770
●サポートセンターから各保健所に置く「帰国者・接触者相談センター」につなぎ、専門外来などの紹介を受けて下さい。